精神看護専門看護師の資格を取って、転職を有利に!

現代社会では心を病む人が増えているという現状があります。精神科を受診する人も多くその病状も多岐にわたることから精神看護専門看護師のニーズも高まってきています。

精神看護専門看護師は担当する専門分野の違いから、「リエゾン精神看護専門看護師」と「精神看護専門看護師」の二通りに分かれます。

「リエゾン精神看護専門看護師」は、他の病気に罹患していることが要因となって精神的に不安を持つ患者を肉体的・精神的にケアしていく看護師のことです。リエゾンには、結びつきとか連絡及び連絡係りという意味があり、患者と医師の橋渡しのほか、医療スタッフ同士の橋渡しも担います。

看護師のメンタルケアも行いながら看護の質を向上させていくことを役割とし、患者にとってより良い医療サービスの提供を目指します。また、患者に対しては専門性の高い知識を拠り所に、病気による不安から精神状態が安定しないことを踏まえ、心身両面でのケアを行うという役割を持ちます。

また、患者だけでなくその家族を精神面で支えるという側面を持ちます。さらには、精神的な不安から看護師に依存を高める患者の対応に困った場合などに、どう対処したら良いかというサポートをするのもリエゾン精神看護専門看護師です。

専門看護師の資格を得るためには、分野によって学校は違いますが、大学院で修士課程を修了し、6ヶ月間の実務研修を受ける必要があります。そのうえで、日本専門看護師協議会の認定を受けることで専門看護師という資格が与えられます。

資格は5年に1度更新する必要があるため、日々の研鑽が大切といえます。更新のためだけではありませんが、日本専門看護師協議会では各専門分野のスキルアップセミナーを開催しており、最新の情報も入手できるので参加すると良いでしょう。

精神看護専門看護師の現在の有資格者数は70名足らずということから、将来性や必要性、キャリアアップを考えるうえで持っていると有利な資格といえます。もっと自分を磨いていずれ転職しようと考えている看護師の方には、とても向いている資格ともいえるのではないでしょうか?

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