民間急性期病院に向いている看護師と退職する理由

民間急性期病院は200床以上ある中規模な医療機関です。 公的病院と地域密着病院の中間にあり看護師の仕事も公的病院と地域密着型病院とは違ってきます。

ここでは民間急性期病院に向いている看護師と民間急性期病院を退職する理由についてお話をしたいと思います。 まずは民間急性期病院に向いている看護師についてです。

1番目は<専門性を追求するよりもいろいろな急性期医療に興味がある看護師>です。 民間急性期病院は単一診療科目の病棟は少ないです。 大抵は3科目以上が入っている混合病棟、中には5科目以上の場合もあります。

2番目は<急性期医療に興味があるけれども勤務形態で条件がある看護師>です。 ご主人との取り決めで「夜勤は駄目!」「日曜は2回の休みが必要」などの条件が付くこともあります。 公的病院の場合は中々勤務形態の相談はできないですが民間病院の場合は交渉ベースで叶う場合もあります。

3番目は<さまざまな職場を見てみたいと積極性がある看護師>です。 公的病院の場合は看護師の希望で異動はなかなかできません。 しかし民間急性期病院は比較的部署異動の希望が通りやすい傾向にありますし夜間限定のアルバイトも民間ならば可能です。

では次に看護師が民間急性期病院を退職する理由についてまとめておきましょう。 1番目は<家庭と仕事の両立ができなくなる場合>です。 公的病院と比較するとまだ落ち着いているとは言え急性期病院であることに違いはありません。 季節的な要因や看護スタッフの問題で残業が多くなったり休日出勤が増えるケースもあります。 特に子育て世代のママさんナースは体力的にも時間的にも両立できなくなります。

2番目は<残業時間や夜勤回数が多すぎる場合>です。 民間病院では日勤のみ、夜勤のみ、パート雇用(勤務日数の制限がある)など、いろいろな雇用パターンがあります。

こういったことから夜勤できる要員数がすくない場合は夜勤が多くなります。 残業というよりも日勤勤務に遅出勤務のようなハード勤務を強いられることもあります。 こういった激務に耐えきれなくなって退職を余儀なくされるのです。

3番目は<医師の退職などによって病院運営の変化があった場合>です。 大学病院では専門医が退職してもすぐに別の医師を捜せます。 しかしながら民間急性期病院では簡単にはいかないでしょう。

医局崩壊が最近問題視されているほどですから医師の採用は極めて難しいです。 手術をしなくなったり、診療科目が激減したりします。 病院運営に変化があって不満に感じるようになるとモチベーションがダウンして退職することもあります。

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