地域密着型病院に向いている看護師と不向きな看護師

地域密着型病院といっても漠然としていますが「大体200床未満の病院」とお考えください。 はっきりしているのは急性期の緊急性が高い時期に関わる大学病院や救命救急医療センターとは違うことです。 地域の施設との連携を深めながら患者様と患者様のご家族のQOL(クオリティー・オブ・ライフ)が向上するようにケアするのが目的になっています。

ここでは地域密着型病院に向いている看護師と不向きな看護師について考えてみたいと思います。 まず最初は地域密着型病院勤務に向いている看護師です。

1番目は<病院・施設・在宅の仕組みの中で看護を学んでいきたいと考えている看護師>です。 地域医療は病院など医療機関だけで完結するのではありません。 ひとりの患者様に対して施設や在宅と連携してトータルで見なければならないのです。

2番目は<しっかりと患者様との関わりを持ちたい看護師>です。 地域密着型病院の平均在院日数は総合病院と比較すると長い傾向にあります。 繰り返し入院される患者様も多いです。 患者様との関係をしっかり持てる職場環境にあると言えるでしょう。

3番目は<ゆっくりと時間をかけたペースでの仕事がしたい看護師>です。 残業は総合病院と比較すると少ないです。 また患者様の入退院のサイクルが長いですからゆっくりとしたペースでの看護ができます。

では次に地域密着型病院に不向きな看護師です。1番目は<最先端医療技術や知識を学びたいと考えている看護師>です。 中には何年も前に導入した医療機器の場合もあります。 病院のシステムが時代遅れで10年ほど前のやり方から変わっていない病院もあります。 最先端医療を学ぶならば大学病院勤務の看護師めざしましょう。

2番目は<看護業務に集中して専念したいと考えている看護師>です。 病院は規模が小さければ小さいほど多くの業務をこなさなければなりません。 看護師が介護業務をしたり看護助手がしている業務をする場合もあります。 大規模病院ならば看護業務に専念できます。

3番目は<アットホームな職場が苦手な看護師>です。 地域密着型病院の場合は地元の看護師が勤務しているケースが多いです。 20年以上も勤務経験のあるお局様がいることも多いです。 総合病院では県外からの勤務者が多いのでそちらの方がいいでしょう。

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